アガパンサスの「帯化現象」

先日頂いた立派な満開な花茎が12本も、6本の花茎から異常が?

頂いた時は、気が付きませんでしたが、今朝水をあげている時に、アガパンサスが独特の花形で、薄紫の花を咲かせていました。見ると、茎の途中から、また茎が伸びて花が咲いています。初めての見る現象です。


植物には、先祖がえりもあります。 

先祖がえりした葉っぱは斑入りの葉っぱ(品種改良したもの)よりも性質が強く生育も早いため、ほおっておくと最終的には全体が緑になってしまいます。

特に生育の早い植物はあっと言う間に、ご先祖さまに飲み込まれてしまうのです。

先祖帰りの頻度は植物によっても品種もよっても異なります。

以前草花の想いの屋上ガーデンで、一面五色どくだみの葉で埋め尽くされて何処かの森の中みたいで、私のお気に入りの場所でしたが、何年もそのままの状態にして置いた結果五色どくだみの葉を見つけるのが大変な位見事に緑の葉に、先祖がえりしてしまいました。ただ先祖帰りは悪いことばかりでもないと思います。

逆に原種が欲しい場合には、斑入り品種の先祖帰りから手に入れる事も出来ます。

 

昨日留守の間に満開?今朝起きてびっくりでした。

大きなダリアの花を見る度に思い出す場所があります。

数年前カナダのBanffに二度ほど行きました。一回目はカルガリーからバスでBanffに入りなした。この時は、バスの中から目の前にそびえ立つ大きな岩盤びっくりでした。二回目は車でドライブしながらBanffに2泊しましたBanffは、とにかく一言でいうと自然=Banffみたいな。アウトレットが好きな人ならもう虜になると思いますよ。町じたいはとっても小さくて、メインの通りのお店は、ほとんどがお土産屋さんでした。アベニューの中央分離帯に、置いてある花壇に造花としか思えないほどのダリア、でかくて色鮮やかで( ゚д゚)えーこれ生だー。本物だー。もおー。びっくりした記憶があります。赤、黄色、オレンジ等・・・見事な植え込みでした。湿度の高い日本では、絶対不可能な植物だったような気がしますね。